先日、自宅にこのようなハガキが届いていました。通信教育のZ会 からの案内です。

このハガキを見てぼくは「Z会でタブレット学習したい人は、iPadを買えということなのか?」と思いました。(ちなみにうちではZ会は使ったことがありません。)iPadの3,000円引きクーポンをプレゼントするという宣伝が真っ先に目に入ります。タブレットといっても安いモノもたくさんあるでしょうに。。。。うちにもAmazonFireタブレットやandroidタブレットがあるけどそれじゃだめすか?

これってなかなかの初期費用ですよね。
Z会は自分でタブレット端末を用意する必要があるのに対し、進研ゼミには専用タブレットが存在します。しかもタブレット代金0円!条件付きなのでタブレット代金が授業料に組み込まれている可能性はありますが、それでもZ会と比較して受講料は少し安く、十分にお得感はあります。
例えばZ会の小学生タブレットコース2年生とチャレンジタッチ2年生ではこのような料金設定になっています。
Z会 小学生タブレットコース2年生
![]() | 【進研ゼミ小学講座チャレンジタッチ2年生】
![]() | |
12カ月一括払い | 3,366円/月 | 3,180円/月 |
6カ月一括払い | 3,762円/月 | 3,530円/月 |
毎月払い | 3,960円/月 | 3,930円/月 |

- 進研ゼミの専用タブレットは定価が19,800円(税込)だけど、実質無料。
- もしかして進研ゼミのタブレット学習のほうが良くない?

もしかして進研ゼミのほうがお得?

ちょっと、待った~~~!
ここまで進研ゼミのお得感が強調されるような解説になってしまいましたが、単純にそうでもない理由があります。
教材の内容の良し悪しをここで問うわけではありません。
タブレット学習についての「タブレット」そのものについてです。
つまり、「タブレット操作に慣れる」ことを学習の一つと考えてみるとどうでしょう。
- Z会はiPadもしくはandroidタブレットなど。
- 進研ゼミはベネッセ独自のチャレンジパッド2もしくは3(iPadが使えるハイブリッドスタイルは終了しました)
Z会のタブレット学習をすることは、子供がiPadやandroidを使う訓練になるのではないでしょうか?「そんなの簡単に使える」とお思いの方、プログラミングやアプリ開発はできますか?小さいうちからコンピュータを使うということは、将来的にプログラミングやアプリ開発などのスキルを身につける可能性とは無関係ではないでしょう。その点で進研ゼミオリジナルのチャレンジパッドはコンピュータスキルを学ぶツールとしては「弱い」と思います。
それぞれ良さがありますし、子供の向き不向きもありますし、一概には言えませんけどね。
うちでも近い将来、Z会に乗り換えることも検討していこうと思います。
アンドロイド端末は値段によってスペックがだいぶ違います。よほど高スペックなタブレットを使わないとサクサク動かないかもしれません。
となると、結局iPadがいいのかな?
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