「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」から学ぶこと

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AI vs. 教科書が読めない子どもたち 子育てパパにおすすめ本

いくらコンピューターの性能が上がったところで、今の延長線上のAIでは人間に敵わない部分がある。
それは「読解力」だ。AIには限界がある。
コンピューターがするのは理論、確率、統計に基づいた計算だけだ。
読解力を必要とする国語や英語などは、コンピューターの計算だけで答えを出すのは難しいのだ。

しかし将来的に人間は、AIによって完全に奪われる仕事がある。
その視点から、未来に生きる子どもたちに従来型の暗記重視の学習よりも、AIが苦手なことを学ばせることが、より有意義な学習なのではないだろうか。

AIが苦手なこと=読解力、つまり、「国語」が大事。読解力がなければ問題を理解することすらできない場合もある。それはすべての教科に共通する。
しかし今の子どもたちの読解力の低さが、調査結果から明らかになった!


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AI vs. 教科書が読めない子どもたち (あらすじ)

東ロボくんは東大には入れなかった。AIの限界ーー。しかし、”彼”はMARCHクラスには楽勝で合格していた!これが意味することとはなにか? AIは何を得意とし、何を苦手とするのか? AI楽観論者は、人間とAIが補完し合い共存するシナリオを描く。しかし、東ロボくんの実験と同時に行なわれた全国2万5000人を対象にした読解力調査では恐るべき実態が判明する。AIの限界が示される一方で、これからの危機はむしろ人間側の教育にあることが示され、その行く着く先は最悪の恐慌だという。では、最悪のシナリオを避けるのはどうしたらいいのか? 最終章では教育に関する専門家でもある新井先生の提言が語られる。

AI vs. 教科書が読めない子どもたち (目次)

はじめに

第1章 MARCHに合格――AIはライバル

AIとシンギュラリティ
偏差値57.1
AI進化の歴史
YOLOの衝撃――画像認識の最先端
ワトソンの活躍
東ロボくんの戦略
AIが仕事を奪う

第2章 桜散る――シンギュラリティはSF

読解力と常識の壁――詰め込み教育の失敗
意味が理解しないAI
Siri(シリ)は賢者か?
奇妙なピアノ曲
機械翻訳
シンギュラリティは到来しない

第3章 教科書が読めない――全国読解力調査

人間は「AIにできない仕事」ができるか?
数学ができないのか、問題文を理解していないのか?――大学生数学基本調査
全国2万5000人の基礎的読解力を調査
3人に1人が、簡単な文章が読めない
偏差値と読解力

第4章 最悪のシナリオ

AIに分断されるホワイトカラー
企業が消えていく
そして、AI世界恐慌がやってくる

おわりに

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